シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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コンピュータ演習(プログラム開発) | 2025 | 春学期 | 木4 | 商学部 | 木川 明彦 | キガワ アキヒコ | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-OI1-85XS
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本講義では初学者が基本的なプログラミングスキルを習得し、小規模なプロジェクトを通じて実践力を高めます。また、Pythonを活用した社会的課題の解決例を学び、社会実装の可能性を考えることで、継続的な学習意欲を喚起します。
科目目的
本講義では、これまでにプログラミングの経験がなくてもPython言語の基本的な操作を理解し、簡単なデータ分析ができるようになることを目的とします。
到達目標
オブジェクト指向の考え方を理解したうえで、Python言語の基本的な操作を可能とし、与えられた課題に対して自らその課題を解くプログラムを考え実行できるようになることを目標とします。
授業計画と内容
第1回 開発環境
Pythonの実行環境
第2回 Pythonの基本(1)
プログラムの基本的な書き方、変数、式と演算子
第3回 Pythonの基本(2)
オブジェクトと型、文字列
第4回 条件分岐と繰り返し(1)
制御構造(プログラムの流れ)、分岐構文(if, else, elif)
第5回 条件分岐と繰り返し(2)
繰り返し構文(for, while)、ネスト構造
第6回 配列(1)
配列についての基本的な理解、リスト型
第7回 配列(2)
タプル型と辞書型、集合
第8回 関数
関数についての基本的な理解、組み込み関数とユーザー定義関数
第9回 クラスとインスタンス
クラスとインスタンス
第10回 複数クラスを用いた開発
パッケージとディレクトリ
第11回データ分析の手法(1)
ライブラリとモジュール
第12回データ分析の手法(2)
データの読み込み、Pathについて
第13回データ分析の手法(3)
データの可視化(Matplotlib, seaborn)
第14回総合演習
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 40 | 講義で扱った内容ついての理解度を評価するため実施する。 授業で作成したプログラムを使用し、諸課題に対し解決策を提示する。 |
平常点 | 60 | 毎回、プログラムの構築を行う。 理解度については、単元ごとに事後課題を課す。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
PCの使用(授業内でPythonの実装を行う)
※タブレット、Chromebookの使用は不可とする。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】
必要に応じて提示します。
manabaに講義スライドをupするので、各自必要に応じて授業中に参照してください。
【参考書】
必要に応じて購入をお勧めします。
①柴田望洋
②新・明解Python入門 第2版
③SB Creative、2023年8月29日
④第2版
⑦ISBN:978-4-8156-1783-7
その他特記事項
1,授業計画は授業の進捗を見て変更させます。
2,講義には必ず各自のノートパソコンを持参し、必要に応じて充電機器も用意すること。
3,必要に応じてフラッシュメモリなどの記憶媒体を持参すること。
4,授業内でVisual Studio(統合開発環境(IDE))を利用します。