シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
導入演習 A | 2024 | 春学期 | 水1 | 法学部 | 小室 夕里 | コムロ ユリ | 1年次のみ | 2 |
科目ナンバー
JU-AD1-001S
履修条件・関連科目等
なし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
日本社会を「動物の多頭飼育崩壊問題」から見ていきます。なぜ崩壊に至る前に問題に気づき、改善することができなかったのか、動物がかわいそうだと飼い主を糾弾し、寄付を募ってレスキューを行えば問題は解決するのか。多頭飼育崩壊という現象が生じないようにするためには、どのような変革が社会に必要なのかを考えます。
科目目的
書物や論文を読むことを通じて、知識力、読解力、思考力を養成することを目的とし、同時に、平易で明晰な文章が書けるようになることを目標としている。
到達目標
(1) 様々な社会問題を知り、関心を持ち、自分ごととして捉えることができる。
(2) 大学における学修に必要なアカデミック・リテラシーを身につける。
(3) 他の学生と協力してグループワークやプロジェクトを行うことができる。
(4) 中央大学が提供するリソースを知り、大学生活を楽しくかつ意義あるものにするために活用できる。
授業計画と内容
第1週 ガイダンス
第2週 第3部「社会福祉施策と連携した多頭飼育対策」アンケート結果
第3週 第1部「多頭飼育問題」
第4週 第2部「社会福祉政策」社会福祉・地域福祉
第5週 第2部「社会福祉政策」生活保護
第6週 第2部「社会福祉政策」高齢者福祉
第7週 第3部「社会福祉施策と連携した多頭飼育対策」対策検討会
第8週 第3部「社会福祉施策と連携した多頭飼育対策」ガイドライン
第9週 レポート作成(概要)
第10週 レポート作成(トピック設定・アウトライン)
第11週 レポート作成(中間報告)
第12週 レポート作成(引用・参考文献)
第13週 レポート作成(成果発表)
第14週 まとめ
*ただし必要に応じて、受講生に合わせて授業の進行や内容を調整します。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 40 | 学期末に提出だが、スケジュールに沿った進捗状況も評価に入る。 |
平常点 | 60 | 授業に参加する姿勢(授業での発表、発言、グループワーク)と毎週の準備の度合い等 |
成績評価の方法・基準(備考)
単位取得の条件として欠席は3回以内とする。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
フィードバックはメールを通じて行うこともある。
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
打越 綾子『動物問題と社会福祉政策―多頭飼育問題を深く考える』(2022、メリケン書房)
その他特記事項
◾️授業の工夫◾️
manaba 等を活用して、欠席せざるを得ない回の内容もある程度共有できるようにします。