シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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フランス語2a 1-3 | 2025 | 前期 | 水2 | 経済学部 | 別役 昌彦 | ベッチャク アキヒコ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-FR1-12aX
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、問題解決力(外国語とコミュニケーションの能力及びコンピューターを利用した統計・情報処理と分析の能力を用いて、科学技術及び社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
フランス語の発音・文法の解説が中心となります。できるだけ多くの練習問題に取り組み、文法事項をひとつひとつ確実に習得しながら次の項目へと進んでいきます。発音も重視するので、フランス人の音声を聞く機会、学生が発声する時間を多く設けていきます。
科目目的
フランス語初級文法を学び、フランス語を継続するうえでのしっかりとした基礎作りを目指します。
到達目標
上記の目的の達成のために、前期ではフランス語の音に馴れ、直説法現在の文を様々な動詞で作成できるようにします。具体的には以下の目標を設定します。
①フランス語のアルファベのつづりの発音をできるようになる。
②フランス語が基本的には英語と同じような文法体系を有していることを理解する。
③ただし、英語と違う部分もあり、それを理解することが重要であることを認識する。
④名詞には男性名詞、女性名詞があり、形容詞もそれに応じて形を変えることを理解する。
⑤動詞の活用(人称変化)を覚える。
授業計画と内容
教科書に沿って以下のように進めていきます。
また、適宜復習の時間を設けます。
第1回 ガイダンス(授業全般、評価方法に関する説明)、
Leçon 1: アルファベットの発音
第2回 Leçon 1: 綴り字と発音の規則
第3回 Leçon 2: 名詞の性と数、冠詞
第4回 Leçon 3: 主語人称代名詞、être, avoirの活用、表現「〜です」「〜があります」
第5回 Leçon 4: 規則動詞の活用
第6回 Leçon 4: 形容詞の性と数、位置
第7回 Leçon 5: 基本文型、否定形
第8回 Leçon 6: 疑問形、所有形容詞
第9回 Leçon 7: 指示形容詞、形容詞の特殊な変化
第10回 Leçon 8: aller, venir の活用、近接未来・過去
第11回 Leçon 9: 疑問代名詞、疑問副詞
第12回 Leçon 10: 疑問形容詞
第13回 Leçon 10: 比較級と最上級
第14回 前期内容まとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
〈予習〉
教科書の指定した部分を予め熟読し、単語を書き出し、覚えてくることを予習とします。
〈復習〉
授業時間内ではカバーできない部分・練習をしたい部分については練習問題や課題を設けます。翌週に答え合わせをします。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 授業内容(教科書)に沿った適切な問題を出題します。具体的には聞き取りや読み取り、文法問題となります。 |
平常点 | 50 | 授業参画度や小テスト・課題提出を点数化します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
平常点(50%)と期末試験(50%)の総合点で評価します。
期末試験では、上記授業内容で学んだ様々なことを理解しているかどうかを評価します。
平常点とは、授業参画度や小テスト・課題提出を点数化したものです。
ただし、全授業数の3分の1以上欠席した場合、期末試験は受けられなくなりますので注意してください。
なおフィードバックについては、課題は添削の上返却し、試験については講評の時間を設けます。
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
提出していただいた課題や小テストは、翌週に添削してお渡しする予定です。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
語学学習は、学習事項を理解するだけでなく、覚えることが必要です。理解しているかどうかを確認しながら、課題を授業中に行います。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:
『マ・グラメール(三訂版)』 小野ゆり子・村松マリ=エマニュエル 著、白水社。
(ISBN:9784560061268)