シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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生命の科学2 | 2024 | 秋学期 | 他 | 法学部 | 海部 健三 | カイフ ケンゾウ | 1・2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-OB1-002L
履修条件・関連科目等
「生命の科学1」を履修していることが望ましいですが、必須ではありません。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
「生命の科学1」の内容が、非常に基礎的な生物学であるのに対し、この科目では、生命科学に関わる分野のうち、生物と環境との関わりを探求する生態学に焦点を当てています。種内及び種間の競争や共生、ファシリテーションとといった種間関係を含む、生物の戦略、及びそれらの戦略が獲得された進化の過程に対する理解を深めることを目的としています。
科目目的
生物と環境との関わり、特にその戦略の基本について理解することを目標としています。
到達目標
生物と環境との関わり、特にその戦略の基本について理解することを目標としています。なお、本科目は知識の記憶ではなく、基礎的な生物学に関する知識の理解を目標としています。このため、定期試験は手書きのノートの持ち込みが許可されています。
授業計画と内容
1.導入:生態学とは何か
2.生態学の基礎概念
3.自然選択による進化
4.生活史の戦略
5.順化と行動
6.個体群の動態
7.生物間相互作用と植物
8.拮抗的生物間相互作用と群集
9.物理的環境と生理的適応
10.植物の繁殖戦略
11.食物網と生態系の物質循環
12.動物の社会行動と社会
13.淘汰と進化
14.まとめ
*授業計画は予告なく変更される場合があります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講義中に書籍やWebにある資料を指定した場合は、講義時間外に読み込むまたは視聴すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 100 | 期末試験は講義期間終了後、試験期間に行います。 期末試験では、授業中に説明した語句や概念の理解度を選択式の問題で問います。 自筆のノートのみ持ち込み可。印刷したレジュメ、PCに取ったメモを印刷したもの、書籍、ノートのコピーなどは持ち込み不可。 |
成績評価の方法・基準(備考)
期末試験の得点が60点以上で単位が付与され、以下の基準で評価します。得点が59点以下の場合はいかなる理由があっても単位を付与しません。追加の課題を課して救済することもありませんので、ご注意ください。
<評価カテゴリーがS・A・B・Cの場合>
期末試験の得点が90点以上でS、80〜89点でA、70〜79点でB、60〜69点でC
<評価カテゴリーがA・B・C・Dの場合>
期末試験の得点が90点以上でA、80〜89点でB、70〜79点でC、60〜69点でD
<注意点>
期末試験当日の午前0時までにmanabaで公開したすべての講義動画を視聴することが必須です。期末試験当日の午前0時の時点で1つでも未視聴の講義動画がある場合、期末試験の結果に関わらず「F」の評価になり、単位付与されません。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】
鷲谷いずみ 編著
「生態学 〜基礎から保全へ」
培風館(2016年)
ISBN-10: 4563078204; ISBN-13: 978-4563078201
参考文献は講義中に紹介します。