シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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生命科学特殊論文研修Ⅰ | 2024 | 前期 | 他 | 理工学研究科博士課程後期課程 | 福井 彰雅 | フクイ アキマサ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-BI6-9A02
履修条件・関連科目等
博士課程後期課程の3年間に開講される関連する6科目、「生命科学特殊論文研修Ⅰ」~「生命科学特殊論文研修Ⅵ」のすべてを一貫して履修することを前提とする。原則、これらの6科目は同じ研究室で履修する。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
動物の形作りの解明は生物学の根本的な課題の一つであり、その理解には遺伝子発現制御、細胞運動様式、ゲノム進化などの多岐にわたる知識が必要である。この授業においては関連分野の論文を検索し、重要な論文を同定し、それを読解することによって、世界における研究動向を把握するとともに、現在問題になっている課題について自らの見解をまとめる。この作業によって得られた成果を要約し、口頭発表をおこなう。
また、実験をおこなって得られた成果について、定期的に発表をおこなう。
科目目的
・最新の論文から得られる専門的知識をもとに、研究プランを立て、それを遂行することで、知識と新しい発見との融合を目指す。自立した研究者として独自の研究を行う能力を養い、また、高度の専門職業人として、どのような複雑な課題に対しても、解決を目指す基本手順を習得することを目的とする。
到達目標
・特定の研究分野について自立して独創性が高い研究活動をおこなうため、研究の発展の経緯と最新情報を習得すること、それをもとにした研究計画を作成すること、研究に必要な技術を習得すること、研究内容を発表するためのスキルを習得すること、得られた成果を博士論文としてまとめること、原著論文を執筆・公表することを目標とする。
授業計画と内容
※日程は研究室学生と調整し、進捗状況により変更の可能性もある。
1. オリエンテーション:特殊論文研修Iについて,最先端の研究活動を行う心構えと注意事項
2. 研究指導①:研究課題の設定,原著論文(1本目)発表までのスケジューリング
3. 論文紹介①:動物発生学分野の最新の研究論文(1本目)の紹介
4. 論文紹介②:研究課題の関連論文(1本目)の紹介
5. 研究進捗状況の報告①:最新の研究成果の紹介,研究データについての討議
6. 研究指導②:研究成果の小括,研究方針の見直し
7. 論文紹介③:動物発生学分野の最新の研究論文(2本目)の紹介
8. 論文紹介④:研究課題の関連論文(2本目)の紹介
9. 研究進捗状況の報告②:最新の研究成果の紹介,研究データについての討議
10. 研究指導③:研究成果の小括,研究方針の見直し
11. 論文紹介⑤:動物発生学分野の最新の研究論文(3本目)の紹介
12. 論文紹介⑥:研究課題の関連した最新の研究論文(3本目)の紹介
13. 研究進捗状況の報告③:ここまでの研究成果の紹介,研究データについての討議
14. 研究の総括:研究成果の客観的な評価,研究課題の達成状況の把握
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業以外でも、通年で、論文購読、研究のまとめをおこなうとともに、解釈や進め方について教員や共同研究者、同僚との議論を積極的におこない、得られた成果を論文としてまとめる。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・学位論文の作成等に対して専門分野に関する必要な研究指導を行うことを基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | 総合評価 |
成績評価の方法・基準(備考)
研究の進捗と研究分野の理解度を以って評価する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業の中で適宜指示する。
その他特記事項
留学など、一般的な履修形態と異なる場合、この科目の履修にあたっては、担当の教員と十分に相談すること。