シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 会社法/企業統治と法Ⅰ | 2026 | 後期 | 金2 | 総合政策学部 | 神山 静香 | コウヤマ シズカ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-CI3-0001
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<概要>
企業が持続可能性に配慮しながら利益を最大化するには、株主や出資者、経営者、従業員、取引先、地域社会等、多様なステークホルダーの利害を調整し、経営者の恣意的判断や専断的行為を抑止しつつ、中長期的な企業価値向上の観点から、株主や投資家と建設的な対話を図ることが重要である。また、変化の激しいビジネス環境で、企業が競争力を維持し、継続的に利益を上げていくためには、コンプライアンス(法令遵守)やコーポレート・ガバナンス(企業統治)の実践が不可欠であり、そのためには、会社法を十分に理解する必要がある。また、会社法と資本市場法制が交錯する領域では、金融商品取引法の規制、金融商品取引所が定める上場規則やコーポレートガバナンス・コード、官公庁によるガイドラインといったソフトロー、政令や内閣府令等、多層的かつ複雑に交錯するさまざまな法律やルールを理解することも求められる。
本講義では、株式会社に関する規律を中心に、企業を組織的側面から規律する会社法と企業の情報開示や公開買付規制等、上場会社に適用される金融商品取引法の規制に関する知識を修得する。また、高度化・複雑化する現代社会に対応するために、事例や判例の分析を通じて、企業組織や事業戦略を法的な観点から評価できる力や法的思考力・判断力を養うことを目的とする。
科目目的
株式会社に関する規律を中心に、企業を組織的側面から規律する会社法および資本市場に関わる金融商品取引法(情報開示や公開買付規制等)の知識を修得する。企業や企業の事業戦略を法的な側面から分析する力を養い、高度化・複雑化する現代社会に対応し得る法的思考力や判断力を養う。
到達目標
企業経営の基本的な枠組みとなる会社法および資本市場に関わる金融商品取引法(情報開示や公開買付規制等)の知識を修得する。修得した知識に基づき、法律の条文を具体的事案に適用して法解釈を行い、法的側面から妥当な結論を導くための法的思考力を修得する。また、起業や検定試験等にも対応し得る知識を修得する。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス:講義の概要、企業形態、会社の分類
第2回 株式
第3回 機関
第4回 株主総会
第5回 コーポレートガバナンス
第6回 取締役の義務
第7回 取締役の責任
第8回 監査
第9回 株式の発行
第10回 株式の譲渡
第11回 キャッシュアウト
第12回 計算
第13回 情報開示制度
第14回 M&A・組織再編
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
事前:テキストや資料の該当箇所を一読し、予習をしてください。授業時に提示されたキーワードについて、新聞記事やニュース等で情報を収集し、自分の考えをまとめ、興味・関心をもって授業に臨むよう準備してください。
事後:法律の条文を確認しながら、テキストや資料を復習してください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 期末試験(到達度確認) | 80 | 期末テストの点数を換算します。 |
| 平常点 | 20 | 授業内課題(授業後のmanabaによるアンケートやリフレクションシート)の提出、授業への積極的な参加等の平常点 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】
柳明昌編『プレステップ会社法』(第2版)弘文堂(2023年)9784335001574
最新の六法を準備してください。『スマート六法』(三省堂)や『ポケット六法』(有斐閣)等、出版社は問いません。
また、補足レジュメも配布する予定です。
【参考文献】
丸山秀平『基礎コース 会社法』新世社(2025年)9784883844173
三浦治『基本テキスト会社法』(第3版)商事法務(2022年)974502442315
田中亘『会社法』(第5版)東京大学出版会(2025年)9784130324014
髙橋美加=笠原武朗=久保大作=久保田安彦『会社法』(第4版)弘文堂(2025年)9784335359828
飯田秀総=白井正和=高橋陽一=塚本英巨=松元暢子=行岡睦彦『上場会社法概説』有斐閣(2025年)9784641233577
その他の参考文献については、授業開始後に適宜、指示します。