シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
行政学1 | 2024 | 春学期 | 水3 | 法学部 | 秋吉 貴雄 | アキヨシ タカオ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-PA2-001L
履修条件・関連科目等
担当教員(秋吉)の行政学2、政策学1、政策学2の履修でより理解が深まると思われる。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
行政学1では、行政学理論、国家行政システムの構造、官僚制の概念と動態について取り扱う。
科目目的
行政学には「制度学」「管理学」「政策学」という3つの側面があるが、行政学1はその「制度学」の側面から、わが国の行政システムの制度構造について取り扱う。具体的には、行政システムを構成する諸制度、行政システムの中核にある官僚制の概念及びその動態、財政システムを構成する諸制度に関する理解が深まることを講義の目的としている。
到達目標
行政の諸制度、官僚制についての概念について一定の説明が行えることを本講義の目標にしている。
授業計画と内容
1.イントロダクション
2.行政学説史①:組織理論
3.行政学説史②:行政理論
4.内閣制度
5.中央省庁組織
6.行政ネットワーク
7.国家公務員制度
8.中間まとめ
9.官僚制の概念
10.官僚制の組織構造
11.官僚制の動態
12.予算編成
13.決算と会計検査
14.まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回授業前にmanabaにアップロードされたレジュメに必ず目を通して出席すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 100 | 行政学1で説明した知識を理解し、応用できるかという観点から評価を行う。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは用いない。参考書等に関しては初回に指示する。
その他特記事項
■授業の工夫■ この科目は講義を中心として行うため、受講生の理解度の向上を目的として個別の質問の時間を授業終了前に設定し、その内容を次回以降の授業の冒頭で全体に対して解説する予定である。
■注意事項■ 感染状況によって、面接授業・集合型定期試験が困難になることが予想される場合には、講義スケジュール、成績評価方式等を大幅に変更する可能性が高いため、初回講義は必ず受講すること。