シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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政策学1 | 2024 | 春学期 | 火4 | 法学部 | 秋吉 貴雄 | アキヨシ タカオ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-PS2-006L
履修条件・関連科目等
担当教員(秋吉)の政策学2、行政学1、行政学2の履修でより理解が深まると思われる。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
政策学1では、公共政策の基礎概念について踏まえた上で、政策過程の各段階(政策問題の構造化、アジェンダ設定、政策決定、政策実施、政策評価)について取り扱う。
科目目的
政策学(公共政策学)は「ofの知識(公共政策のプロセスに関する知識)」と「inの知識(公共政策のプロセスに投入される知識)」という2つの知識を取り扱う学問であり、政策学1ではその「ofの知識」について講義を行っていく。公共政策にはどのような特性があり、どのように決定・実施・評価されるかということについて理解が深まることを本講義の目的としている。
到達目標
公共政策の特性及び政策過程の諸概念について、一定の説明ができるようになることを本講義の目標としている。
授業計画と内容
1.イントロダクション
2.公共政策の基礎概念
3.政策問題の構造化
4.アジェンダ設定
5.公共政策の手段
6.政策決定と利益
7.中間まとめ
8.政策決定と制度①:制度の概念、制度による影響
9.政策決定と制度②:制度の変化
10.政策決定とアイディア①:アイディアの概念、アイディアによる影響
11.政策決定とアイディア②:政策へのプロセス
12.公共政策の実施
13.公共政策の評価
14.まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回授業前にmanabaにアップロードされたレジュメに必ず目を通して出席すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 100 | 政策学1で説明した知識を理解し、応用できるかという観点から評価を行う。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】
秋吉貴雄・伊藤修一郎・北山俊哉『公共政策学の基礎 第3版』(有斐閣、2020年)
その他特記事項
■授業の工夫■ この科目は講義を中心として行うため、受講生の理解度の向上を目的として個別の質問の時間を授業終了前に設定し、その内容を次回以降の授業の冒頭で全体に対して解説する予定である。
■注意事項■ 感染状況によって、面接授業・集合型定期試験が困難になることが予想される場合には、講義スケジュール、成績評価方式等を大幅に変更する可能性が高いため、初回講義は必ず受講すること。