シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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広告論 | 2025 | 秋学期複数 | 水5,水6 | 商学部 | 小島 洋 | コジマ ヒロシ | 3・4年次配当 | 4 |
科目ナンバー
CM-MK3-11XL
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
広告を取り巻く環境は大きく変化しています。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などの従来型のマスメディアの役割だけでなく、インターネットやSNSなどを活用した幅広い広告施策の概要やトレンドを学んでいきます。また広告をテーマとした企画制作の方法論を学び、実際に企画制作することで、企画や企画書制作に直結するアウトプットするスキルも学んでいきます。
本講義では、2コマ連続の授業形態になっているため、継続的に講義を聴くというスタイルではなく、ワーク等を通して考えながら学ぶスタイルで実施します。
科目目的
この科目は、商学部カリキュラム上の分野別専門科目商業・貿易/国際マーケティング系に位置付けられています。
科目目的は、学生の皆様が、マーケティング論・消費者⾏動研究における理論を起点に、広告およびマーケティング・コミュニケーションについて理論・⽅法と実務的⼿法を理解し実践できるようになることです。その際、必要に応じて、販売促進(セールス・プロモーション)についても言及します。
到達目標
・現在の広告コミュニケーションの実態を理解、把握できている
・広告の企画制作に必要な、目的、ターゲット、コンセプトなどを理解し、自分でアウトプット開発することができる
授業計画と内容
(1)ガイダンス 授業の概要と到達目標など
(2)広告会社の役割とメディア
(3)広告会社の役割とクリエイティブ
(4)広告会社の役割とプロモーション
(5)広告会社の役割とコンテンツ/PR
(6)広告企画制作演習:広告目的
(7)広告企画制作演習:ターゲット
(8)広告企画制作演習:コンセプト/戦略
(9)広告企画制作演習:コピー開発:自分のキャッチコピーをつくる
(10)広告企画制作演習:コピー開発:企業のスローガンを開発する
(11)広告企画制作演習:企画開発①:飲料販促の企画開発
(12)広告企画制作演習:企画開発②:スマホサービスの企画開発
(13)広告事例:ケーススタディ紹介
(14)広告論の総括とこれからの課題
※一部講義の順番が変更になる可能性があります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 授業内で指示するレポートの提出および内容 |
平常点 | 50 | 授業への参加性 |
成績評価の方法・基準(備考)
レポートは、授業で学んだことを理解し、自分の考え方やアウトプットがしっかりとレポートに記述できていることを評価します。
平常点の授業への参加性は、授業への出席だけでなく、発言を求めた場合に、自分の考えや意見を発表するなど、授業に参加したことを評価します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
広告会社の企画部門および営業含めて25年以上の実務経験があります。広告会社は、3社経験しており、担当したクライアントは200社以上にわたります。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
様々な業界の知見や実績を活かして、書籍やWEBにはないリアルな実体(’裏話も含めて)を伝えるだけでなく、ワークをを多くとりいれアウトプットする力の育成を目指します。
テキスト・参考文献等
授業資料を配布します。
その他特記事項
本事業は、広告をテーマとしていますが、広告や広告業界について学ぶだけでなく、広告的なアウトプットスキルを学ぶことを目指します。本授業を通して学んだことが、就職活動に自己分析や自己アピールに一助になることも期待しています。
ソフトウェアは、利用しません。