シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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導入演習 B | 2024 | 春学期 | 木1 | 法学部 | 新田 秀樹 | ニッタ ヒデキ | 1年次のみ | 2 |
科目ナンバー
JU-AD1-001S
履修条件・関連科目等
特にありません。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
現在の日本の、主に福祉社会に係るホットイシューを取り扱った文献・資料等のポイントを、担当者に順次報告してもらい、それを基に、グループやクラス全体で議論を行うということを積み重ねていく中で、大学生として必要な基礎的知識や能力を身につけていきます。もちろん、参加者全員が関係文献・資料等を読んでくることが前提です。
科目目的
現在の日本社会の様々な問題を調べ議論することを通じて、大学における学修上必要とされる基礎的な能力(文献・資料収集能力、読解力、問題発見・分析力、記述力、表現力など)を養成することを目的とします。
到達目標
現在の日本社会が抱える問題の少なくとも1つについて、その原因・構造などを理解し、他の人にわかりやすく説明することができるようになることをめざします。
授業計画と内容
① オリエンテーション(取り上げる社会問題の選定や担当者の割当てを含む)
② 担当者による報告と討議Ⅰ-1:感染症を巡る論点①(事実の把握)
③ 担当者による報告と討議Ⅰ-2:家族を巡る論点①(事実の把握)
④ 担当者による報告と討議Ⅰ-3:働き方を巡る論点①(事実の把握)
⑤ 担当者による報告と討議Ⅰ-4:社会階層を巡る論点①(事実の把握)
⑥ 担当者による報告と討議Ⅰ-5:医療・福祉を巡る論点①(事実の把握)
⑦ 担当者による報告と討議Ⅰ-6:地域社会を巡る論点①(事実の把握)
⑧ 担当者による報告と討議Ⅱ-1:感染症を巡る論点②(問題の理解)
⑨ 担当者による報告と討議Ⅱ-2:家族を巡る論点②(問題の理解)
⑩ 担当者による報告と討議Ⅱ-3:働き方を巡る論点②(問題の理解)
⑪ 担当者による報告と討議Ⅱ-4:社会階層を巡る論点②(問題の理解)
⑫ 担当者による報告と討議Ⅱ-5:医療・福祉を巡る論点②(問題の理解)
⑬ 担当者による報告と討議Ⅱ-6:地域社会を巡る論点②(問題の理解)
⑭ 授業のまとめと到達度の確認
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | レポートのテーマについての調査の広さ・深さ、論旨の明確さ等を基準とします。 |
平常点 | 50 | 授業への参加・貢献度、受講態度(意見の表明、他の学生と協調して学ぶ態度等)の状況を基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
原則として面接授業ではありますが、レジュメや資料の閲覧・確認等に使用するため、PC・タブレット等の持参を求めます。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
公務員として厚生行政実務に22年間従事しました。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
理論では捉えきれない行政実務の慣例等も含めて教授できます。
テキスト・参考文献等
【テキスト】
増田幸弘他編著『変わる福祉社会の論点〔第3版〕』(信山社、2021年)