シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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導入演習 A | 2024 | 春学期 | 水1 | 法学部 | 石山 文彦 | イシヤマ フミヒコ | 1年次のみ | 2 |
科目ナンバー
JU-AD1-001S
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
日本語のコミュニケーション能力と論理的に考える能力を向上させるトレーニングをします。具体的には、聴いて/読んで要約する練習、要約した内容を分析する練習、要約しやすい(=理解しやすい)ように口頭で/文章で伝える練習をします。また、資料の調べ方や使い方を学び、調べた資料を分析し、主張を組み立てる練習をします。
科目目的
大学生としても社会人としても、日本語のコミュニケーション能力と論理的に考える能力はきわめて重要です。これらの能力は短期間で身につくものではなく、大学の4年間をかけて着実に伸ばしていくべきものですが、その基礎をつくることがこの科目の目的です。
到達目標
授業中に練習した内容(聴いて/読んで要約する、要約した内容を分析する、要約しやすい(=理解しやすい)ように口頭で/文章で伝える、資料を調べて適切に使う)が身についていることが、到達目標です。
授業計画と内容
第1 回 ガイダンス
第2 回 大学生活について考える
第3 回 情報検索の仕方を学ぶ
第4 回 論理的に考える①:議論の骨格の抽出
第5 回 論理的に考える②:結論を支える根拠の類別
第6 回 論理的に考える③:批判的読解の重要性
第7 回 分かりやすく書く①:書き出しと結び
第8 回 分かりやすく書く②:批判への応答の重要性
第9 回 分かりやすく書く③:論点の並べ方とつなぎ方
第10回 分かりやすく話す①:構成と流れ
第11回 レジュメを作成する
第12回 分かりやすく話す②:テーマの転換の仕方
第13回 分かりやすく話す③:書く場合との違い
第14回 学期のまとめ
なお、スケジュールは授業の進行状況に応じて変更することがあります。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
課題をこなすために、ほぼ毎週、授業時間外に時間をかけて作業をする必要があります。この点を承知したうえで履修してください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 50 | 出席状況、発言の積極性など |
その他 | 50 | 課題への対応(提出状況および提出されたものの内容) |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
春学期に教材として用いるのは、放送や講演、新聞記事や雑誌論文・書物などで、適宜プリントなどの形で配布します。内容は主として社会や法に関するものですが、たとえば「憲法」などといったように特定の分野に限定することはしません。