シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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専門演習A1/専門演習B1 | 2024 | 春学期 | 水3 | 法学部 | 國枝 繁樹 | クニエダ シゲキ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-OL3-015S
履修条件・関連科目等
日本の財政・経済等につき、興味を持っていること
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
経済・財政に関する文献を輪読し、担当の学生より報告してもらい、その後、参加者全員で議論を行います。本年度は、前半に、日本の財政に関する書物を読み、後半には、ゼミ参加者とも相談しつつ、財政・経済等に関する文献を選び、議論していくことを考えています。秋学期には、他大学との合同ゼミも予定しています。
科目目的
日本経済、特に日本財政についての十分な理解を得ることを目的とします。
到達目標
経済・財政に関する基礎的な知識を得て、経済・財政政策を巡る怪しげな言説に惑わされない知識を身に付ける。
授業計画と内容
とりあえず以下のような予定を考えているが、ゼミのメンバーと相談の上、決定する。
第1回 自己紹介、春学期のゼミの進め方
第2回 日本の財政状況の説明
第3回 「財政と民主主義」第1章・第2章
第4回 「財政と民主主義」第3章・第4章
第5回 「財政と民主主義」第5章・第6章
第6回 「財政と民主主義」第7章・第8章
第7回 「財政と民主主義」まとめ
第8回 他の図書の輪読(Aグループ)
第9回 他の図書の輪読(Bグループ)
第10回 他の図書の輪読(Cグループ)
第11回 他の図書の輪読(Dグループ)
第12回 他の図書の輪読(Eグループ)
第13回 合同ゼミの準備等
第14回 春学期のまとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
課題図書の担当章の発表の準備、合同ゼミの発表の準備等
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 特段の事情がない限り、毎回出席することを前提に、専門演習での発表や意見交換での貢献を評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
ゼミ内での質疑や議論。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
講師は、財務省(旧大蔵省)での財政政策・金融行政の政策決定の経験を有している。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
ゼミ内の議論等で、実務経験に基づく知見を紹介していく。
テキスト・参考文献等
ゼミの課題図書 加藤創太・小林慶一郎、『財政と民主主義』、日本経済新聞出版社、2017 年
その他特記事項
学生の希望があれば、ゼミの懇親会等も行い、講師やゼミ生の交流も図るつもりです。(完全に自由参加で、成績とは全く関係しません。)