シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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健康・スポーツ実習Ⅲb | 2024 | 後期+冬季集中 | 火4 | 経済学部 | 高村 直成 | タカムラ ナオシゲ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EC-PP2-03bS
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、協調性及び自己管理力(専門知識を活かせるだけでなく、チームワークの経験から学んで、他人と協調し、自己を管理することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
半期学内授業では陸上での運動を通してスノーボード滑走に必要とされるバランス感覚や、ストレッチングなどで柔軟性を養うことで雪上実習に向けての準備を行います。また、講義や実習を通してスノースポーツの技術理論、用具の扱い方、天候や積雪に関する知識を学びます。
雪上実習では、基礎的技術を習得することを第一の目的とし、状況に応じて発展的に行動範囲を広げていきます。アウトドアスポーツの特性を生かして、雄大な自然を満喫できるよう、体力やレベルなどに配慮して講習を行います。ビデオで自分の滑りをチェックし、班別ミーティングで技術の向上を目指します。
科目目的
この授業では、主にスノーボードを初めてやる人から初級者を対象として、安全に滑走するための基礎技術を学びます。もちろん、この基礎技術はパイプやグラトリなどでも応用できる大切なスキルです、初級者以上の受講も歓迎です。同時に、他のスノースポーツ種目との共存が余儀なくされるゲレンデでの滑走に不可欠なマナーやルールについて学びます。
また、スノーボードは自然の中で行われるアウトドアスポーツであることを理解し、自然環境への配慮や関わり方についても学習していきます。個人種目ではありますが、受講生同士の活発なコミュニケーションを期待します。
到達目標
安全な滑走技術の習得
スキー場での安全行動の実践
スノースポーツを取り巻く自然環境への理解・配慮を身に着ける
授業計画と内容
<学内授業>
1.インラインスケート①重心を探る
2.インラインスケート②さまざまな重心変化
3.インラインスケート③身体の動きを推進力に
4.バランスボール①安定してボールに乗る
5.バランスボール②体幹トレーニング
6.バランスボード①バランストレーニング
7.バランスボード②スノーボードの動きを意識したトレーニング
8.マップ&コンパス
9.冬の気象と雪・雪崩事故防止のための知識
10.ハードルやポールを使って瞬発力を高める
11.ハードルやポールを使って体幹を鍛える
12.スノーシューづくり①バーナーを使って枠を作る
13.スノーシューづくり②ロープを使って足場を作る
14.実習準備
<集中授業>
・班別講習・ミーティング
・スノーボードのチューンナップ(手入れ)
・バックカントリーツアー など
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
普段からなるべく身体を動かすように心がけてください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。担当教員の指示に従ってください。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | 実習後にレポート課題を提出します。種目に対する理解、自然環境に対する配慮など |
平常点 | 80 | 授業への積極的な関わり、学習態度。実技内容の上達度。 |
成績評価の方法・基準(備考)
授業参画度を重視して評価を行います。学内授業は授業回数の80%以上の出席、さらに雪上実習への参加が必要条件です。加えて、授業への積極的な参加、真摯な態度を求めます。(授業参画度、積極性・受講態度、理解度・技術上達度から評価します)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
その都度配布する。
その他特記事項
学内授業は、第一体育館3Fアリーナ(バスケットコート)、または第一体育館D教室(初回授業は教室集合)で行います。
雪上実習は、長野県戸隠スキー場を予定。宿泊費、リフト代等の参加費がかかります。
用具は、各自用意するかレンタルが可能です。
スノーボードをやってみたい学生、アウトドアスポーツに興味がある学生、雪山へ行ってみたい学生の受講を歓迎します。
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