シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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導入演習1 C | 2024 | 春学期 | 火1 | 法学部 | 古賀 光生 | コガ ミツオ | 1年次のみ | 2 |
科目ナンバー
JU-AD1-003S
履修条件・関連科目等
履修条件は一切ありません。
関連科目は、4年間で学ぶすべての科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
導入演習は、大学での学びの基礎をつくるための演習です。
古賀担当のクラスでは、「読む・書く・話す・聞く」の四要素を満遍なく取り入れて、
それらのすべての要素の基礎をつくるための作業をいたします。
具体的には、
1.読む=文献を講読・精読する。
2.書く=学期末にレポートを書く。
3.話す=グループで討論を行う、各学期に2回ずつ全体向けの発表を行う。
4.聞く=討論で相手の話を聞く、他の学生の発表を聞く。
という作業を行いながら、最終的に各受講生が論文を書くことを演習のゴールとします。
このうち、前期には特に1・3・4に力を入れて実習を重ねます。
科目目的
大学での学びの基礎を固めることを目的とします。
具体的には、
1.専門的な資料を読む。
2.読んだ資料を構造的にまとめる。
3.自身でまとめた内容を口頭で発表する。
4.レポートを書く。
などの内容を、実践を通じてトレーニングします。
最終的には、それぞれの関心に従って、自ら問題を発見し、
到達目標
到達目標は、以下の通りです。
1.資料を批判的に読むための基礎的な能力を身につける
2.討論するのための基礎的な能力を身につける
3.プレゼンテーションのための基礎的な能力を身につける
これらを、実際に作業を通じて到達を判定します。
授業計画と内容
下記の計画に従って授業を進めますが、参加者の意向を反映して一部変更することもあります。
図書館講習や大学内の見学は開催日が変更になる可能性があります。
01.導入(演習についての説明)と自己紹介(この日のメイン)
02.グループ討論(1)「大学でどんなことを勉強したいか」
03.図書館講習+勉強の仕方についての本 ※ 日程が変更になる場合もあります
04.図書館等見学会 ※日程が変更になる場合もあります
05.文章の読み方とまとめ方①
+グループで作業(レジュメを作る準備、どの要点に着目するか)
06.グループ発表(資料の要約)と討論①:発表は1班と2班
07.グループ発表(資料の要約)と討論②:発表は3班と4班
08.もう少し掘り下げたいことの確認とグループの再編+グループ討論(2)
09.グループで作業する日:資料を探す、役割分担を相談する、etc.
10.グループ発表と討論③:発表は(新)1班
11.グループ発表と討論④:発表は(新)2班
12.グループ発表と討論⑤:発表は(新)3班
13.グループ発表と討論⑥:発表は(新)4班
14.前期演習のまとめ(+夏休みの課題提示)
参加者が16名前後と想定して、グループは4つにわける予定です。
参加者が増加した場合にはグループを5つにわけ、日程を変更することもあります。
(小レポートの準備の回を一回のまとめる予定です)
原則として演習はすべて対面で行います。合理的な配慮が必要な場合はご相談ください。
図書館講習会などのオンデマンド上のコンテンツは積極的に活用します。
宿題という形式でオンデマンドのコンテンツを使う場合もあります。
夏休みの課題は論文の準備です。
詳細は、演習で説明します。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業外の学習の時間は多いです。毎週、何らかの課題が提示されるものと想定してください。
ただし、週によって必要とする時間はまちまちです。報告前には多くの時間を必要とする課題が提示されますが、それ以外の週は、相対的に時間が短くて済む課題がでます。
詳細を知りたい方は、下記のサイトをご確認ください(前後期共通)。
※ 大学のアカウントにログインしてからリンク先を訪問してください。
https://sites.google.com/g.chuo-u.ac.jp/mituokoga/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/%E5%B0%8E%E5%85%A5%E6%BC%94%E7%BF%92%E3%81%AE%E9%80%B2%E3%82%81%E6%96%B9
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | 小レポート(3000字程度)を執筆します。 演習の時間を利用して準備をして学期末に提出します。 提出すること自体を評価の対象とします。 |
平常点 | 80 | 平常点には以下を含みます。 1.グループ討論 2.グループ発表 3.そのほか、演習で提示された課題 |
成績評価の方法・基準(備考)
原則として、成績評価は「提出」を重視します。演習の時間内で定められた作業をして、完成させて提出することが最も重要な評価基準となります。そのため、欠席が所定の回数(演習回数の3分の1)を超えると単位を認定しません。やむを得ない事情がある場合を除いて、演習には必ず出席してください。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manabaを積極的に活用しますので、それにアクセスできる道具があることが求められます。
また、クラウド上のファイルに討論等の内容をアップロードします。
もし、ノートPCやタブレット端末を各自で用意できるようでしたら、
積極的に演習にお持ちいただき、活用してください。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
参考文献(ただし、可能な限り手元において参照することが望ましい)
参考文献の具体的な取り扱いは、初回の演習でも説明いたします。
興味のある学生は、事前に読んでおくのもよいでしょう。
① 戸田山和久
② 『最新版 論文の教室』
③ NHK出版、2022年、東京。
④ 2022年発売の「最新版」を指定します。
⑤ なし
⑥ NHKブックス
⑦ ISBN-10 : 4140912723、ISBN-13 : 978-4140912720
その他特記事項
このシラバスは春学期分のみを記載しています。秋学期分はmanabaから確認してください。このシラバスは春学期分のみを記載しています。この演習は、同一担当者による秋学期の導入演習2と一体のものとして運用されます。
参考URL
担当者のホームページは、以下の通りです。ただし、演習にかかわる事項は、原則として、manaba上で公開しますので、manabaから通知を確認する習慣をつけるようにしてください。
https://www.mituokoga.com/
https://sites.google.com/g.chuo-u.ac.jp/mituokoga/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0