シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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導入演習2 C | 2024 | 秋学期 | 水1 | 法学部 | 原 正人 | ハラ マサト | 1年次のみ | 2 |
科目ナンバー
JU-AD1-004S
履修条件・関連科目等
政治学科1年生
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
「東アジアを考える」:東アジアをめぐる諸問題(政治、社会、外交、歴史など)について学生自らがテーマを選んで報告し、それについて討論する。履修学生は班に分かれて班ごとに報告し、報告のない学生は毎回コメントシートを持参したうえで演習に参加し、積極的に討論に参加するものとする。
科目目的
あらゆる学問に通底するアカデミックスキルを用いて問題を発見し、自分で超ッシ、結論を得て報告を行うこと。
到達目標
1.東アジアをめぐる諸問題を「発見」する。
2.自らの問題意識に沿って調査を行い、報告としてまとめる。
3.他の班の報告を批判的に理解し、報告内容について積極的に議論する。
授業計画と内容
【秋学期】報告者以外の学生はコメントシートを毎週用意し、討論に加わることとする。なお、テーマはあくまで一例であり、履修学生が班ごとに決定するものとする。
第1回:ガイダンス・夏季レポートの講評など
第2回:キャリアセンターによるガイダンス
第3回:東アジアをめぐる諸問題:中国 ―靖国問題
第4回:東アジアをめぐる諸問題:中国 ―尖閣諸島
第5回:東アジアをめぐる諸問題:中国 ―歴史問題
第6回:東アジアをめぐる諸問題:台湾 ―中台関係
第7回:東アジアをめぐる諸問題:台湾 ―エスニシティと政治
第8回:東アジアをめぐる諸問題:台湾 ―国連と国際関係
第9回:東アジアをめぐる諸問題:韓国 ―日韓関係をめぐって
第10回:東アジアをめぐる諸問題:韓国 ―朝鮮半島をめぐって
第11回:東アジアをめぐる諸問題:韓国 ―財閥師範と社会
第12回:東アジアをめぐる諸問題:日本 ―社会と政治
第13回:東アジアをめぐる諸問題:日本 ―外交とナショナリズム
第14回:まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業ではなく演習である以上、積極的な参加が求められる。「そこにいるだけ」では何の意味もない。東アジア、そして日本の知的状況全体に興味を持ち、自分の意見を積極的に述べることのできる学生の参加を期待したい。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 学期末レポートを形式/内容から吟味し、評価する。 |
平常点 | 50 | 平常の報告やコメントシートの内容を総合的に評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
秋学期については、特定のテキストは設けない。ただし、毎回報告班によってアップされる資料を熟読し、コメントシートを書いてくることが求められる。
その他特記事項
現段階における東アジアの知識は問わない。