シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
導入演習2 C | 2024 | 秋学期 | 月1 | 法学部 | 宮城 大蔵 | ミヤギ タイゾウ | 1年次のみ | 2 |
科目ナンバー
JU-AD1-004S
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
大学での学習を始めるに際して、必要な基礎的素養を身につけるための演習ですが、秋学期には春学期の学びをさらに深めることを目的とします。世の中の様々な事象について関心を持つことに注意を払うとともに、それぞれの問題の歴史的な背景や経緯を知ることにも力点をおきます。「歴史的な視座」に触れる一つのアプローチとして、一人の人物を取り上げ、その人物の生きてきた軌跡から時代の変化とその中で今という時代を相対化する観点を体得するといったことも可能でしょう。
毎回の時事問題についてのプレゼンテーションなどとあわせて上記のような歴史的な観点を視野に入れることで、その場、その時代の表層的な流れに左右されない中長期的な物の見方を体得することを目指します。
科目目的
時事問題や歴史的な視座に触れることによって、基本的なアカデミック・スキルズを発展的に応用することが目的となります。また、受講者各人のリサーチやプレゼンテーションを演習で共有することによって、自分一人では思いつくことがなかったような幅の広い情報や分析の観点に触れて刺激を受けることも目的となります。
到達目標
大学での学びの基本となる読む、調べる、発表する、議論する、書くといったアカデミック・スキルズについて、基本的な理解をした上で、応用する力を身につけること。また、その過程で時事問題の分析能力を向上させ、歴史的な視座に触れること。
授業計画と内容
1.イントロダクション:学習の振り返りと今学期の展望
2.学生によるプレゼンテーションに向けたテーマの選定
3.歴史的な視座を考える(前編):文献購読とディスカッション
4.歴史的な視座を考える(前編・続):文献購読とディスカッション
5.歴史的な視座を考える(後編):文献購読とディスカッション
6.歴史的な視座を考える(後編・続):文献購読とディスカッション
7.学生による時事問題の報告とディスカッション(前編)
8.学生による時事問題の報告とディスカッション(後編)
9.学生によるプレゼンテーションとディスカッション Aグループ
10.学生によるプレゼンテーションとディスカッション Bグループ
11.学生によるプレゼンテーションとディスカッション Cグループ
12.学生によるプレゼンテーションとディスカッション Dグループ
13.学生によるプレゼンテーションとディスカッション Eグループ
14.全体の振り返りと相互の批評
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 25 | 学期末最終レポート |
平常点 | 50 | ディスカッションへの参加度 |
その他 | 25 | プレゼンテーション |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業時に指示するほか、資料を適宜配布します。