シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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基礎演習2 | 2024 | 秋学期 | 月2 | 法学部 | 河本 和子 | カワモト カズコ | 2年次のみ | 2 |
科目ナンバー
JU-BS2-002S
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
前期に引き続き、ロシアによるウクライナ侵攻を考える。その一環として、塩川伸明編『ロシア・ウクライナ戦争』東京堂出版、2023年を輪読する。また、前期の学習も踏まえ、自分なりの問を立て、それを解くという形でレポートを書く。
科目目的
大学生として身に付ておく必要がある基礎的な能力を身に付ける。すなわち、テキストを文脈をおさえて解釈し、考えたことを適切に言語化し、他者の議論に耳を傾けて理解できるようになることを目的とする。
到達目標
1.起きている事象につき、自分の身に引きつけずに考えられるようにする。
2.同じ現象が、立場によって異なる形で見えることを理解する。
授業計画と内容
1.ガイダンス
2.論文を書く①テーマを大まかに決める
3.論文を書く②文献を探す
4.文献輪読①『ロシア・ウクライナ戦争』第1章
5.論文を書く③論文の組み立て方について学ぶ
6.論文を書く④短い文章を書いてみる
7.文献輪読②『ロシア・ウクライナ戦争』第2章
8.論文を書く⑤レポートに関する中間発表(3名ずつを予定、以下同じ)
9.論文を書く⑥レポートに関する中間発表
10.論文を書く⑦レポートに関する中間発表
11.文献輪読③『ロシア・ウクライナ戦争』第3章
12.文献輪読④『ロシア・ウクライナ戦争』第4章
13.文献輪読⑦『ロシア・ウクライナ戦争』第5章
14.総括・まとめとレポートの提出
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
レポート課題を決め、それに取り組む。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | レポートのテーマ、概要の発表も勘案し、執筆されたレポートを評価する。 |
平常点 | 50 | 演習への参加度合いにかんがみて総合的に評価する。出席は当然の前提とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
・テキスト
塩川伸明編『ロシア・ウクライナ戦争』東京堂出版、2023年。
・参考書は必要に応じて提示する。