シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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専門演習A1/専門演習B1 | 2024 | 春学期 | 火4 | 法学部 | 李 廷江 | リ テイコウ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-OL3-015S
履修条件・関連科目等
日本と世界とアジアに関心があり、ゼミ論文を完成し、実習に参加する人
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
日本語
授業の概要
国際関係の現実理解について、歴史から学び、政治経済と社会文化を総合的に把握し
て理解することを前提とし、歴史認識と時代認識をトータルに身に着ける国際人を養
成する。歴史の流れを勉強し、現代社会を理解する。
科目目的
アジアと世界に関心があり、国際人として活躍したい目標を持つ人
到達目標
現代の中国を複合的な視点から考察し、理解する視点と素養を備えることをめざすこと。
第一に、相対的に中国を理解すること。
第二に、多面的に激動の中国社会を理解すること。
第三に、中国の現況を世界と関わり、内政との接点より理解すること。
第四に、中国の諸問題について、歴史的に、比較的に理解すること。
第五に、日本との関係、世界との関係について、よりよく学び理解すること
授業計画と内容
前期 東アジア国際関係の諸相と再検討 (14回)、
第1回 はじめに 演習の方針と内容について
第2回 近代東アジア国際関係史―中国を中心として
第3回 基本文献の学習、衛藤瀋吉 《近代東アジア国際関係史》
第4回 東アジア国際政治史の視点とは
第5回 基本文献の学習、川島真・服部龍二《東アジア国際政治史》
第6回 近代東アジア国際関係史―韓国を中心として
第7回 基本文献の学習、森山茂徳《近代日韓関係史》
第8回 近代東アジア国際関係史―台湾を中心として
第9回 基本文献の学習、若林正丈『台湾抗日運動史研究』
第10回 戦後東アジア国際関係と台湾
第11回 基本文献の学習、川島真・清水麗・松田康博・楊永明《日台関係史 1945-2008》
第12回 東アジア国際関係とロシア
第13回 基本文献の学習、五百旗頭真/下斗米伸夫他《日ロ関係史》
第14回 まとめ 歴史と現代との関わり、アジアをめぐる国際関係の現実と課題につい
て
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
参考書を随時に指示する
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 30 | 理解力を重視する |
期末試験(到達度確認) | 20 | 理解力を重視する |
レポート | 30 | 理解力を重視する |
平常点 | 20 | 出席などを重視する |
成績評価の方法・基準(備考)
基本的に、出席、参加度と理解力を重視する
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
講評と解説の時間を設ける
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
多様な方法で開講し、理解力を強化する
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
実務経験者を招く、交流する機会を設ける
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
参考書は、追って指示する。