シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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文化論A2 | 2024 | 秋学期 | 火1 | 法学部 | 鈴木 明子 | スズキ アキコ | 1・2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-HO1-002L
履修条件・関連科目等
日本文化について真摯に学びたいもの。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
「年中行事」
年中行事から日本文化について概観していく。普段何気なく繰り返されている年中行事であるが、意外とその意味を知らないでいる日本人が多い。
年中行事の意味や変遷について概観するとともに、我々の身の回りで続けられている行事を振り返り、現代社会における年中行事の状況や託されている思いについて考えていきます。
科目目的
私たちの身近なところで繰り返されている現象や出来事を取り上げて、あらためて日本文化についての関心を深めていけるようにしたい。人によって、また地域によって行っていたり、行っていなかったりするため、絶対的な知識を問うというものではない。様々な事例を通して日本的な物の見方や考え方を受講生の皆さんとともに考え、学期終了時には、教養としての日本文化を少しでも身につけてほしいと考えている。
到達目標
日本の年中行事についての基礎的知識を身につけるために、以下を到達目標とする。
・年中行事の基礎となる暦について説明できる。
・現代社会における年中行事の意味と状況について理解し、自分なりの見解を述べることができる。
授業計画と内容
以下の内容について、1~数時間ずつ進めていく。
1 ガイダンス
2 時間の民俗:年中行事とは
3 暦について(前半)
4 暦について(後半)
5 休日について
6 外来の年中行事
7 一年の行事
8 農村の年中行事
9 夏の行事
10 秋の行事
11 冬の行事
12 行事と食
13 春とは?
14 まとめ
授業計画は以上の通り。時事に応じて変更する可能性があります。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
紹介した参考文献はよむこと。自分の子供時代を思い出したり、身近な両親や祖父母などの子供時代について話を聞くなど、日々の生活の中にある情報に耳目を傾け、関心を持つように努めること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 70 | レポートでは、年中行事の歴史や地域性についての理解度、また現代社会における年中行事の状況について、自分なりの見解を述べることができるかどうかなどが評価の基準となる。 |
平常点 | 30 | 課題・リアクションペーパーなどで総合的に判断する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
ガイダンス時に秋学期の予定を発表するため、必ず出席すること。欠席の場合はシラバスを読んでいないものと判断し、履修意志がないものとみなす。初回ガイダンス欠席の場合には、二回目の授業には必ず出席の上、初回時の欠席について申告すること。
評価方法は、受講者数によって変更する可能性もあるが、レポート70%、平常点30%などで総合的に評価する。
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
当講義は例年履修人数が多いため、授業時間内に実施した課題などについては、授業時間内で可能な範囲でフィードバックを行う。
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
今後の社会状況にもよるが、授業内課題の回収は、manabaの利用を原則とする。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは使用しない。必要に応じて資料を配付する。