シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
文化論B2 | 2024 | 秋学期 | 水4 | 法学部 | 相田 淑子 | アイダ ヨシコ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-HO3-004L
履修条件・関連科目等
興味関心を抱く学生の履修を希望します。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
日本語の講義であるが、扱う欧文の資料(ラテン語、16世紀フランス語)は翻訳AIでは和訳することが難しいので、適宜和訳を資料として配布します。
授業の概要
前期に引き続き、16世紀を扱います。西欧社会は、鎖国以前の日本をどのように受容したのでしょうか。また鎖国以前の日本は、西洋世界に対してどのようなアプローチを取ろうとしたのでしょうか。双方の交流を具体的な資料からみていきます。また16世紀の女流作家についても触れます。果たして16世紀はどのような時代だったのしょうか。
科目目的
16世紀の「日本」は、今日の日本とは決して無関係ではないことに気づき、知識と理解を深めることを目的とします。
到達目標
特定の時代を通して、多様性への理解を深めると共に寛容の力を意識し、現代とつながる問題を解決していく上での助けとする。
授業計画と内容
1、はじめに。西洋世界と日本
2、16世紀の西欧世界から見た日本:16世紀の『日欧文化比較論』
3、16世紀の日本の為政者たちのキリスト教(フロイスの『殉教録』より)
4、日本の16世紀の殉教者
5、今日からの視点(海外研究者からの資料改題)
6、16世紀のキリスト教殉教者(日本)
7、16世紀日本の殉教者を題材とした芸術(絵画)
8、16世紀日本の殉教者を題材とした後世への影響(モンテスキュー)
9、現代への影響
10、16世紀の女性(フランス)
11、16世紀の女性 (日本)
12、16世紀の地球(アメリカ、アフリカ)
13、16世紀の地球 (資料の紹介)
14、後期のまとめ:同時代性とは。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
平常点 | 100 | 授業への貢献。リアクションペーパー。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
使用教科書はありません。
レジュメや資料配布をmanabaあるいは紙面でおこないます。