シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スポーツ科学(健康・栄養・運動の科学) | 2025 | 春学期 | 金1 | 商学部 | 今村 貴幸 | イマムラ タカユキ | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-HS1-79XL
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
現代社会の生活は様々なのもが機械化・自動化され非常に便利になりました。しかし、それと引き換えに現代人は子どもから大人、さらに高齢者に至るすべての人は身体を積極的に動かす機会が減少してしまいました。人が身体を動かさなくなり、「運動不足」になると身体や脳など様々な機能が低下してしまうことが近年証明されています。また、運動不足による「肥満症」は生活習慣病の根底をなすものとして改善や予防が重要視されています。そこで、本授業では健康、栄養、運動に関する科学的な基礎知識を幅広く学びます。さらに、現代社会における健康問題やスポーツの役割を理解するとともに、生涯にわたって健康を維持・増進するための実践的な知識を習得します。
科目目的
リベラルアーツ科目として位置付けられている本科目では、基本的な身体の仕組みや健康的な生活を営むことの意義を理解することを目的とする。
到達目標
自身の健康及び身体的機能を維持・改善するために必要な知識を身につけ、更に実践することができるようになることを目指す。
授業計画と内容
1.授業ガイダンス
2.健康とは? Well-beingを目指して
3.呼吸循環器系機能と持久力向上のトレーニング法
4.骨格筋機能と筋力向上のトレーニング法
5.骨格筋と健康寿命の関連
6.生活習慣病の予防改善としての運動との関連性
7.肥満症予防改善のための運動療法とは?
8.運動とホルモンの関係
9.加齢による身体機能の変化
10.サルコペニア・ロコモティブシンドローム・フレイルと健康の関連性
11.運動と脳機能との関連性
12.運動とメンタルヘルス
13.食生活と健康の関連性
14.まとめ
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 60 | 授業内容の理解度について評価する。 |
レポート | 20 | 課題に対して適切な論述となっているか評価する。 |
平常点 | 20 | 授業態度について総合的に判断する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
指定のテキスト等はない。参考資料等について適宜授業内で紹介する。
その他特記事項
ソフトウェアの利用なし