シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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経済入門 | 2024 | 前期 | 木2 | 経済学部 | 武田 勝 | タケダ マサル | 1年次のみ | 2 |
科目ナンバー
EC-AD1-01XX
履修条件・関連科目等
とくになし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、現実把握力(経済学の専門知識及び社会・人文・自然科学の知識教養に裏付けられた広い視野に立った柔軟な知性に基づき、現実の経済現象を的確に把握することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
テーマ:日本経済入門
この講義では、経済学部1年生の皆さんが現実に起こっている経済問題を考えるために必要な知識や考え方を提供するようにしたいと思います。できるだけ身近で具体的な話をていねいに解説します。
なお、この講義では、テキストの他に、Youtube等を教材として用いる予定です。
科目目的
経済学を学ぶための問題意識を高めること
経済学の基本的な考え方,用語等を理解すること
到達目標
経済学を学ぶための問題意識を高めること⇒どのような経済(学)的問題があるのかを理解できる
経済学の基本的な考え方,用語等を理解すること⇒物事を経済学的な考え方や用語を用いて説明できる
授業計画と内容
1、イントロダクション:経済学を学ぶために
2、選択の科学としての経済学
3、経済学的想像力とは何か
4、身近なところに経済学
5、市場経済とインセンティブ
6、バブル期までの日本経済
7、バブル崩壊以後の日本経済
8、2010年代以降の日本経済
9、非正規雇用問題を考える
10、財政の役割としくみ
11、社会保障について考える
12、コロナの経済学
13、最適解を求める経済学
14、総括
(以上の計画に基づいて講義を行う予定ですが、履修者の状況等(たとえば、高校までの政治・経済に関する知識や受講態度によって、講義の内容や進捗、グループディスカッション等の予定時間が変わり得ます)によって、講義計画が大幅に変わり得ることをあらかじめ了解の上、履修してください(シラバスの消化を優先するのではなく、受講者の学びを優先します=学修者本位の教育)。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
テキストを読んで授業に参加すること。該当箇所は事前に指定します。
毎回、簡単な授業内容の振り返りを求めます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 40 | 持込自由の論述式 |
平常点 | 60 | 1)毎回の講義内容の振り返りの提出状況・内容を評価 2)授業中のリアクションペーパーやresponの提出状況・内容を評価 |
成績評価の方法・基準(備考)
平常点(60%)と期末試験(40%)で評価します。
平常点は、毎回の授業の振り返りを行うものです。また、授業中のリアクションペーパーやresponの提出状況・内容を評価します。
期末試験は、持込自由の論述式で行います。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
提出された課題に対しては、課題に応じて、全体的なフィードバックや個別でのフィードバックを行う。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manaba、responを積極的に活用します。スマホ(やPC、タブレット端末等)を充電の上、持参してください。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:特定のテキストは用いない。配布資料に基づき講義する。
参考文献:中央大学経済学部編(2023)『やっぱり経済学はおもしろい!』中央大学出版部
中央大学経済学部編(2017)『高校生からの経済入門』中央大学出版部
その他特記事項
参考URL
特にありません