シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語4・8 Text-Based Interactive Learning (Foundational)/英語(Ⅳ)・(Ⅷ) (Foundational) | 2024 | 秋学期 | 火1 | 法学部 | 岡本 佳奈 | オカモト カナ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-EN1-004M,JU-EN2-008M
履修条件・関連科目等
In Text-Based Interactive Learning classes, students use English actively and interactively to learn about themes of interest to them and to share their knowledge and understanding with other students.
テキストベース・インタラクティブ・ラーニングの授業では、受講生それぞれが選択した関心のあるテーマについて調べ、その成果をクラスで共有することを通して英語を対話的に活用し、主体的な学びを実践します。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
【テーマ: 小説を通じて学ぶヴィクトリア朝時代の「家」という空間】
本授業では、イギリス、ヴィクトリア朝時代(1837-1901年)の小説作品を複数取り上げ、「家」という主題を分析する。各テクストを精読し、出版当時の社会背景や歴史的文脈を踏まえた上で、各作品に対して批評的な読解を施し、議論できるようになることを目指す。
【授業の構成】
本授業の構成は大きく2つに分かれる。前半の授業では、まずヴィクトリア朝時代に関する基礎知識と小説の批評的な読み方について理解を深めつつ、複数の作品から指定箇所を読解する。毎週の予習として、講師が提示する英文を読解し、指示された課題をmanabaで提出することが求められる。後半の授業では、各自が一つ作品を選択し、独自の考察とリサーチを行なった上で、自身の読解に関して英語によるプレゼンテーションと議論を行う。
【春学期の概要】
秋学期の初回授業では、春学期の内容の確認を行う。第2回から第4回の授業では、春学期に続く時代背景や文学批評の技術に関する補足講義とともに、毎週の課題や授業内の活動を行う。第5回から第10回までの授業では、『ジェイン・エア』と『不思議の国のアリス』の2作品から家と女性という主題に関連するテクストを抜粋し、批評的な観点を持って小説を読解する訓練を行う。第11回から第13回の授業では、担当者による英語プレゼンテーションと、それを元にしたディスカッションを行う。
科目目的
The main objectives of this course are to help you:
(1) engage interactively with others around texts of different kinds (for example, written, audio-visual, multimedia) so that you can develop the ability to use English
(2) build your knowledge on topics and issues of interest to you
(3) share that knowledge interactively with other people
(4) develop your critical understanding of the world.
この授業の目的は、以下の通りです。
(1)受講生が、様々なテクスト(例:書物、音響、映像、メディア)に触れることを通して英語を使う能力を育てること
(2)興味関心に基づくトピックや社会問題についての知識を養うこと
(3)他の受講生と学んだ知識を積極的にシェアできるようになること
(4)世界で起きていることについて批判的に理解できるようになること。
到達目標
(1) Through this course you will learn about different topics and issues of interest to you to do with the main theme of this course.
(2) You will improve your reading (and listening) skills and extend your understanding of the topics and issues in this course.
(3) You will develop your ability to use information on topics and issues that interest you.
(4) You will develop your ability to use English comfortably and fluently to explain, discuss and critically analyse information with other people.
(1)授業のメインテーマに関連した様々なトピックや社会問題について、理解できるようになること
(2)様々なトピックや社会問題について学びを深めることで、高度な英文の読解力や英会話の聴解力を身につけることができる
(3)関連するテーマについて、英語を用いて効果的に情報を収集し、また処理することができる
(4)英語を用いて批判的に分析を進めることができるようになり、さらに英語を用いて他の受講生に流暢に説明、及び議論することができる
授業計画と内容
第1回 Introduction
第2回 Preparation Phase 1 前編
第3回 Preparation Phase 2 中編
第4回 Preparation Phase 3 後編
第5回 『ジェイン・エア』: 作品概要
第6回 『ジェイン・エア』: “What were you doing behind the curtain?”:カーテンの背後の少女
第7回 『ジェイン・エア』: 遺産プロットと女性の自立
第8回 『不思議の国のアリス』: 作品概要
第9回 『不思議の国のアリス』: 身体に合わない家
第10回 『不思議の国のアリス』: アリスの言語、”I wish”の羽ばたき
第11回 Presentation phase 1 前編
第12回 Presentation phase 2 中編
第13回 Presentation phase 3 後編
第14回 総括・まとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
Students will be expected to do 2 hours or more preparation outside class each week, including reading (and/or listening), finding sources of information, note-taking, writing, and/or presentations, discussions, and other activities in class.
受講生は、クラスの授業以外で毎週2時間以上の予習をすることが求められます。ここで言う予習とは、リーディング、リスニング、情報や資料収集、ノートテ―キングやライティング、プレゼンテーション準備などを指します。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 成績は主に平常点で決まります。平常点の内訳の概要は以下の通りです: (i)毎週の宿題 (ii)毎週のクラスへの出席と参加 (iii)課題の評価(プレゼンテーション等) (iv)その他の評価基準 注意点:単位取得のためには、欠席が3回を超えないこととする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業内で資料を配布する。