シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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健康・スポーツⅠ スキー(秋学期+冬季集中) | 2024 | 秋学期 | 金3 | 商学部 | 森谷 暢 | モリヤ トオル | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
CM-PP1-72XT
履修条件・関連科目等
事前登録科目につき、ガイダンスへの参加が必要です。日程等の詳細を授業時間割で確認してください。なお、健康・スポーツⅡ「スキー」は、本授業受講者のみが履修可能です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
スキーは、美しく、雄大な自然環境の中で、我を忘れて打ち込むことのできる、本当に楽しいスポーツです。ただし、スキーを「楽しむ」ためには、滑走技術の向上のみならず、自然に対する理解と認識を深め、スキーの特性やスキー場でのマナーを知ることも必要となります。この点については、スキーが時には生命さえも脅かす厳しい側面をもつ自然の影響を大きく受けるスポーツであることや、スキーの特性やマナーを知らなかったために危険な状態に陥ることが少なくないことを考えれば、理解は容易でしょう。
本授業は、健康・スポーツⅡにおいて開設されているウィンタークラス・スキーを履修するために必要な定時授業です。そのため、スキー技術の改善に必要となる「からだの扱い方」を学び、バランス機能を高めるためのエクササイズに取り組んでもらいます。また、バランスボールやインラインスケートを活用し、スキーのスキルアップに貢献するであろう身体諸機能の改善を目指します。
他方、必要に応じて、ウィンタークラス・スキー受講のための準備を進めるとともに、スキー実習時に有益となる理論習得にも取り組み、スキーをより楽しむための「総合力」を高めていきます。
科目目的
「リベラルアーツ科目」として位置づけられている健康・スポーツ科目では、その受講後に「自らの意志」で健康増進に繋がるような身体運動・スポーツ活動を行っていく際に有益となる、実践的な知識や考え方を修得することを目的としています。
到達目標
本授業では、ゲレンデにおけるスキー授業を受講するために必要となる基礎的な運動能力の修得と、スキーの上達に有益となる知識の習得を目的としています。
授業計画と内容
1.ガイダンス
2.バランス能力・滑走能力改善に有効なトレーニングの紹介
3.バランスボールトレーニング①(姿勢の制御)
4.バランスボールトレーニング②(バランス能力の改善)
5.インラインスケート・ベーシックトレーニング①(進む・止まる・曲がるの基礎)
6.インラインスケート・ベーシックトレーニング②(バランス能力の改善)
7.インラインスケート・ベーシックトレーニング③(滑走能力の改善)
8.スキー理論実習①(スキー技術の基礎と用具の特性)
9.インラインホッケー①(ルールと基礎技術)
10.インラインホッケー②(ゲームを通したバランス能力の改善)
11.インラインホッケー③(ゲームを通した総合能力の改善)
12.スキー理論実習②(スキー時の安全教育)
13.インラインスキー滑走テスト
14.スキー理論実習③スキー滑走理論 + 定時授業のまとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
本授業で紹介するストレッチエクササイズを、各自自宅などで実施するとよいでしょう。また、本授業で紹介する「バランスボールエクササイズ」の自主練習を行うことも推奨されます。スキー技術改善に必要なバランス能力が高まることに加え、健康維持増進にも大きく貢献すると考えられるからです。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。個別の指示がない限りは、特に必要ありません。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 下記を参照のこと。 |
成績評価の方法・基準(備考)
評価は、主に平常点(=出席率)で評価します(90%)。また、運動・スポーツ活動への取り組み方も評価対象とします(10%)。この点、出席率が70%未満の者は、単位を取得することが出来ませんので注意が必要です。
評価に関する詳細については、初回授業時に説明します。
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
試験に類することは実施しません。
アクティブ・ラーニングの実施内容
実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト・参考書等は使用しません。