シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語D(Listening Ⅱ) | 2024 | 秋学期 | 火2 | 商学部 | 徳間 伸一 | トクマ シンイチ | 1~4年次配当 | 1 |
科目ナンバー
CM-EN1-62XL
履修条件・関連科目等
2018年度以前入学生のWeb登録科目です。英語D(Listening I)を履修していることが本科目の履修条件。ただし、未履修だが非常に意欲のある学生も履修は可能。その際は1回目の授業で必ず教員に相談すること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
秋学期のこの授業では、春学期で行った、英語のナチュラルスピード聞き取り演習をもとにして、その能力維持および背景知識・言語情報からの予測能力を身につけることを目標にする。具体的には、英語Listeningに必要な理論的背景について説明した後、各自のPCに manaba を通じてダウンロードした音声ファイルを聞く形で、内容把握、ディクテーション等のListening 演習を行う。Listening演習は、個人で行う場合もあるし、グループで行う場合もある。
春学期同様、実際にBBCで放映されたニュースを教材にしたものを教科書にして、連音現象聞き取りの能力維持を図りつつ、秋学期の授業では、教科書以外のTV番組を教材として活用し、文構造・文脈・言語外情報からの内容予測練習、ノートテイキングの練習を行う。
履修者としては、春学期の授業履修後、さらに継続してリスニングの力をつけたい学生を想定している。春学期の授業を履修していない学生は、事前にメールで、あるいは1回目の授業で必ず教員に相談すること。
科目目的
この科目は、商学部カリキュラム上のグローバル科目として位置付けられていることから、この科目の履修を通じて、履修者が弱点を克服することで、英語のListening力を高めることを目的にする。
到達目標
ナチュラルスピードで発話された英語の聞き取り能力をさらに高め、ある程度まとまった英語の発話のメモ取りができるようにする。
授業計画と内容
1. Introduction and listening exercises
2. Unit 10. ディクテーション演習
3. Unit 10. 内容聞き取り + 連音現象のおさらい
4. ナチュラルスピード英語聞き取り演習(Jackie Robinson)
5. Unit 12. ディクテーション演習
6. Unit 12. 内容聞き取り+言語情報の活用 (top-down information)
7. ナチュラルスピード英語聞き取り演習(Amazing Hotels - Fogo Island Inn)
8. Unit 13. ディクテーション演習
9. Unit 13. 内容聞き取り+メモ取り演習1(短い会話)
10. ナチュラルスピード英語聞き取り演習(Days Immigrants Left)
11. Unit 14. ディクテーション演習
12 .Unit 14. 内容聞き取り+メモ取り演習2(短い講義)
13. メモ取り練習3(ディスカッション)+ナチュラルスピード英語聞き取り演習(TED by Jamie Oliver)
14. Summary of all lectures
受講生の英語レベルにより、進度・内容は変更する可能性がある。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回解答に1時間程度かかるListening の宿題が出る。音声ファイルを manaba のコンテンツとしてアップロードしておくので、自分のPCやスマートフォンで再生し、必ずやってくること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 音の正確な知識およびナチュラルスピードの英語聞き取り能力を Listening テストで評価 |
平常点 | 30 | 授業への参加、受講態度 |
その他 | 20 | 授業中のタスクへの取り組み、小テスト、課題 |
成績評価の方法・基準(備考)
英語のリスニングに関する知識を理解した上、リスニング演習を通じて、ナチュラルスピードで発話される英語の聞き取りができるかどうかを評価する。
4回上欠席した場合、および試験未受験の者には単位は付与しない。
また、就職活動等、授業外活動は「一切」考慮しない。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
T. Knowles 他 『British News Update 6』金星堂 2024
その他教材を適宜コピーで配布。
その他特記事項
ソフトウェア利用なし