シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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グローバル・ステューデント育成講座Ⅱ(スペイン語圏) | 2024 | 秋学期 | 火4 | 商学部 | 山浦 アンヘラ | ヤマウラ アンヘラ | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-SP1-42XL
履修条件・関連科目等
2018年度以前入学生対象の事前登録科目です。
初回授業で科目説明および履修登録を行いますので、履修希望者は必ず参加してください。
授業で使用する言語
日本語/その他
授業で使用する言語(その他の言語)
スペイン語
授業の概要
スペイン語圏で留学、短期滞在、駐在をするときに、異文化社会の中で孤立してしまうことなく、現地での生活をより充実させるために必須となるコミュニケーション能力を育成します。そのために、次の二つの課題に取り組みます。
メイン課題:日本人とスペイン語圏の人のコミュニケーションギャップについて学びます。
サブ課題:スペイン語能力を伸ばすチャレンジします。スペイン語を勉強したことがない学生も対象にしている授業ですので、学生各々のニーズに合わせた学習を目指します。
科目目的
本科目は、商学部カリキュラム上のグローバル科目として位置付けられており、コミュニケーション能力を確実に伸ばし異文化理解を深めることで、グローバルに活躍できる力を獲得することを目的としています。
スペイン語圏の国々と日本の文化類型の対比を挙げ、日常的に起こり得るコミュニケーションギャップについて一緒に勉強します。それによって、文化間の基本的相違点を再認識し、誤解、摩擦、コンフリクトなどの克服、異文化間の理解の一助し、留学をさらに充実させます。
到達目標
1. 日本人とスペイン語圏の人々のコミュニケーションの特徴と相違点について学ぶ。
2. スペイン語話者を相手に、基本的なことをテーマにした簡単なスペイン語でのやり取りができるようになる。
授業計画と内容
1. A. ガイダンス
B. スペイン語レベルチェック
2. A. 文化コンテクストによるコミュニケーションギャップについて
B. スペイン語学習課題1*
3. A. 時間の捉え方によるコミュニケーションギャップについて
B. スペイン語学習課題2
4. A. 結論の述べ方によるコミュニケーションギャップについて
B. スペイン語学習課題3
5. A. 視線の合わせ方によるコミュニケーションギャップについて
B. スペイン語学習課題4
6. A. 距離の取り方によるコミュニケーションギャップについて
B. スペイン語学習課題5
7. A. 身体接触の多い/少ない文化によるコミュニケーションギャップについて
B. スペイン語学習課題6
8. A. あいづちのある/ない文化によるコミュニケーションギャップについて
B. スペイン語学習課題7
9. A. 異文化間における非言語要素とギャップの体験
B. スペイン語学習課題8
10. A.コミュニケーションギャップの具体的な例について考える
B. スペイン語学習課題9
11. A. コミュニケーションギャップの具体的な例について考える
B. スペイン語学習課題10
12. A. コミュニケーションギャップの具体的な例について考える
B. スペイン語学習課題11
13. プレゼンテーション1 準備
14. プレゼンテーション1
*毎週違うスペイン語学習課題がありますが、全て関連するようにデザインし、学習者のレベルに合わせた課題が出されます。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | ・課題1: 指定したテキストのレジュメに基づくディスカッション 40% ・課題2:スペイン語学習のための課題提出 40% ・授業への参加貢献度 20% |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
留学の相談や、スペイン語学習方法についての相談、スペイン語圏の友達とのコミュニケーションに関して不安や疑問がある人は、気軽に研究室(21140号室)に来てください。時間調整のため事前にメール(ayamaura691@g.chuo-u.ac.jp)をお願いします。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
自学用の「参考文献」
八島智子 (2020年)「外国語学習とコミュニケーションの心理」、関西大学出版部
ISBN:978-4-87354-687-2 C3082
その他特記事項
短期留学希望者は、本コースを履修している場合短期留学プログラムの参加条件から、語学要件が免除されます。ですが、その場合であっても奨学金への申請には語学要件(スペイン語検定6級・DELE-A1)が必要となりますので、必ずスペイン語の外部試験を計画的に受験してください。短期留学にかかる費用はおよそ50万円程度となります。
スペイン語検定試験
年間2回(6月・12月)→結果通知2ヶ月後
DELE-A1
年間2回(5月・11月)→結果通知3ヶ月後
上記いずれかの資格を奨学金(15万円給付)の申請時(2024年度夏派遣の場合:2024年4月, 2024年度春派遣の場合:2024年11月)に取得しておく必要があります。
スペイン語検定申し込み期間・試験日程
https://casa-esp.com/?page_id=1387
DELE 申し込み期間・試験日程
https://tokio.cervantes.es/jp/dele_diplomas/prices_diplomas_spanish.htm
*ソフトウェア:「利用なし」